カナダで勉強。卒業まで、ちょっと一生懸命

若者に交じっていろいろ挑戦します!死なない程度に頑張ります!

「ぼくと魔法の言葉たち」を夜中に一人で観て。

”Life, Animated" 2016作品。
いろいろ考えてしまいました。素晴らしいドキュメンタリー。


なぜか夜中12時から観だしたので、終わった時には朝2時近く。(途中でポップコーンまでポンポンつくってしまいましたからね)


ドキュメンタリーですが、いちよ、この部分ネタバレです↓
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自閉症のオーウェンは3歳から全く家族とも会話をしたことがなかったのに、ある日お父さんがオーウェンの大好きなディズニーの「アラジン」に出てくるイアーゴっていうオウムのパペットを使ってキャラになりきってオーウェンに話しかける。「ねぇ、オーウェン、君でいるって、どういう感じ?」。そうしたら、オーウェンが普通に、「あんまり良くない。だって友達が一人もいないもん。」って返した。涙



で、それ以来、家族はディズニーを通してオーウェンと会話出来るようになったんだけど、ある時期オーウェンが学校でいじめられだして、傷ついた彼は一人で何百枚ものディスニーの絵を描いていました。


それを見たお父さんが気が付いたのが、その絵は全部ディスニー作品に出てくるサイドキック(相棒?)役のキャラクターだということでした。オーウェンは、自分とディズニーのサイドキック達の物語を作っていた。そして書いてあったのが、I am the protector of the sidekicks. 僕がサイドキック達のプロテクターだ。No sidekick gets left behind. どのサイドキックも置いてきぼりにされないよ。仲間外れはしない。涙涙



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ほんとに心優しい少年だ~。それでこの映画のあともちろん私は、日本(とは限らないが)のアニメとかにはどんなサイドキック(というより、脇役)がいたかな~?と、考えざるをえないのでした。


わたくし、最近のアニメはわからないのですが、でも「ゲゲゲの鬼太郎」ってまた新作とか放送されているのでしょうか?それか再放送?〈古過ぎ?)。で、鬼太郎の相棒はやはり、お父さんの目玉オヤジなんでしょうか?他の脇役おばけ達はどうでしょう?ねずみ男はあまりにも性格歪んでるし。笑 


私が一番好きだった脇役は一反木綿でした。笑 あの無口さが良い。それに最後の大決戦?ですごく勇敢に戦っていて、その勇気に圧倒されたのですが、悪い妖怪達に破られているの見てすっごーーく悲しかった。もう死んだんだ、(死ぬのか?)と思った。そしたら最後、ちゃんと治って生きてた。すごく安心した。



ムーミンはどうでしょう?アニメでも原作でも、ムーミンの相棒はスニフですよね?でもスナフキンもちょっと。


私はムーミンの脇役の中では、ニョロニョロが大好きでして、それで、ムーミンの原作(フィンランド語)の英訳を英語を習うのに使いまして 笑、そのとき、ニョロニョロが凄い名前だったので焦りました。Hattifateners... とか。なんでねん?HatをFattenってことか?

それと、あのGroke(グローク?)というキャラは本当に気になる存在です。寂しいのよね。


グダグダ書いて、なにが言いたいのかといいますと、「私は無口な脇役が好きだ」ということでした。


が、しかし!現代にもどって、私がこよなく愛する「猫村さん」。主役の猫村さんは、サイドキックがいなぁい!まあ、猫村さんは猫(家政婦だけど)だから、主役と相棒、どっちもやっちゃう。猫村さんのサイドキックに無口なネズミとか、どうでしょう。


猫村さんは、主役でお喋りだけど、大好きです。


では、おやすみなさいませ。