カナダで勉強。卒業まで、ちょっと一生懸命

若者に交じっていろいろ挑戦します!死なない程度に頑張ります!

なんの収穫もなくいろいろ動き回った日。

呼ばれてもいないのに、またカレッジに行ってきました。まぁ、アカデミックアドバイザーに会うために行ったのですが、前回言ったように、今週はアポはとらないということで、早い者勝ち!行ったらやはりもう埋まっていました。その辺インド人の学生は抜かりない。んで、せっかく行ったので、本屋さんに本や授業で使う具材が入荷しているかみにいってみた。やはり、まだなかった。このままずーっとなかったらどーするのーー?せんせー、どーするのですか?水曜の夜になってもコースのウェブページになにも載らなかったら、一緒のクラスの他の生徒にメールして聞いてみましょう。って、まだ誰も知らないんだけど、腹に背は変えられぬ。最初の授業でペアになっていただいた男の子の名前は、完璧には覚えていませんが、コースの「参加者」ってリストがあるんで見ればわかると思うのです。多分、のり、コンタクトセメント、スケッチブック(どの大きさかわからへん)、鉛筆、色鉛筆、などなど。なんか日本の小学校のようだ~。


先生が言っていた3Dポスター。ググると、実際は平たんなんだけど3Dに見えるもの、ってのと、本当に3Dのものが出てきますが、今週のクラスでやるという3Dポスターは、後者だと思うのです笑。コンタクトセメントが絶対必要、と言っていたし、私の顔を見ながら「折り紙でもいいよ」っと言っていたからね。すいません、私は折り紙マスターではありません。鶴は折れます。それだけ。でもここで密かに練習してすごーい折り紙3Dポスターを作ったら、みんな「おーーー!」ってなるかな?または、日本人だから当たり前だ、となるか。いや、いけない。人に見せるために作るのではない。あ、ちょっと待て、今回はデザインのクラスですよ!このデザインというのはちょっと変わってますね。今まで私が勉強してきたものの中では一番表面的なものという感じがします。でも重要ではない、のではなくて、物が最初に人間と接する場所ですね。


というわけで、どうするのだ?クレージーな折り紙にするのか?面白いことに、ちょっとまえに折り紙がしたくていろいろググっていました。そうしたら、折り紙の本棚に折り紙の本がいっぱい入っているのを見てその可愛さに心とらわれてしまいました。これも何かの縁で、挑戦してみようかしら?ぐちゃぐちゃになったらどうするのか?いや、またそれはそれでいいでしょう。とにかく何かにはなるでしょう。それなら折り紙もどっかで買ってかんといかんの?


ちょっと話は違いますが、今日他の大学からメールが来ていました。最近とったコースについてのレビューをして下さい、とのことでした。コースについていろんな面で採点式に答えていきます。これはオンラインでとったコースだったので、「とにかく寂しい」というのが私の感想でした。もうオンラインのコースは取りたくない。でも便利なのでとりたい。葛藤の日々。 ↓ がレビューの一部です。


このオンラインのコースは、オペレーティングシステムのコースでした笑。最初は楽勝か、と思われたのですが、だんだん難しくなり、最後には一人で泣いていました。笑 それでもなんとか悪夢のトンネルをくぐりぬけ、最終的にB+をもらいました。やったー!やったー!爆 何回もうだめ、F=落第でいい、とおもったことか。良くも悪くも一緒に分かち合えるクラスメートの力というのは凄いです。今とっているデザインのクラスはどうかなぁ?私と他の生徒の熱の入れようが違うかもしれないけれど、でも皆さんそれなりの成績が欲しいだろうから頑張るはずですよね?ねぇミンナ?


今日はずっといろんなところに行き、なんの収穫もなく、バスを何回も乗り換え、歩かなくてもいいところで歩き、最後に市の図書館に行ってDVDを借りて帰ってきました。図書館の横にあるなにやら秘密の花園的な「知識の花園」いまいちよくわからないのですが、結婚式などにかりれるようです。↓


実は、私は今日は全然勉強しませんでした。こんな風では、心配です。あ、でもレジュメを良くする調べものをし、自分の変なレジュメを改正しました。そして、オンラインで送りました。お返事くるかなぁ。


さて、明日はどうなることか。天気予報によると、雨だそうです。となれば、カレッジに朝から行ってカウンセラーに会えるか頑張ってみましょう。どうしても聞きたいことがあるからね。では、おやすみなさいませ。

言われてもないのに予習してみました。

いちよこのコースWEGD 121には買わなければならない二冊の本があります。「買わなければならない」というのは、Recommended ではなくRequired と記されているので、教授がコースに必要と言っているということで、この場合そのコースをとる生徒は買って(または貰って)いつでも使えるように手元においておくべきということです。それでも、高いお金だして買ったのに、全然使われなかった、ということも時々あります。悲しい事態ですが、売ったり、また本とコースによっては大学の本屋さんが元値の何割かで買い取ってくれるときもあります。で、このコース用の二冊の本は、昨日書いたように本屋さんにまだ到着していませんでした。それでも、全力投球の生徒である私はのほほんとしていられないので、検索してみたところ。。。やはり、PDFがありました。それですかさず予習。


一冊は、題がEmotional Design。副題Why we love(or hate) everyday things。作者は、Donald A. Norman。んで、表紙になにやら金属の蜘蛛の形をした置物(と最初は思った)がレモンの切れ端を頭にかぶっています。なんだ、これ?そのレモンがちょっと傾いてるんで、粋なダンディーっぽくなってるのを、「ね、こういう風に角度変えるだけで、この金属の蜘蛛が粋な奴に見えるでしょ?」ってわけなのか?だいたいこの金属の蜘蛛はなんなのか?よく見てみると、蜘蛛の体の下になにやら飲み物の入ったグラスがあって、そこに蜘蛛の体の上で絞られるレモン汁が注がれるようになっているではないですか!かっこいいじゃないの!頭のレモンがその傾き加減によりいろいろな表情を蜘蛛さんに与える=それを見る人間の中にに様々な感情を湧きあがらせる、というところはある意味計算されたおまけなのですね。などと、ぐだぐだ表紙にとらわれたあとで、ついに読み出しました。


どうやらこのNormanさんはデザイン界では有名な方らしく、この本の他にも著書は多くあり、Amazonなどで見る限りは人気があるようです。デザインには無知な私にも伝わってきます。と言いつつ、今回は前章の11ページしか読まなかったのですが。Mini Cooper Sという車(また私が車に無知なのです)が販売されたとき、そのあまりにも愛くるしい外見に恋に落ちてしまった人が続出し、その車種の欠点は大目に見られがちだ、ということなのどの例を出して、デザインが人間に物への愛情を呼び起こし、それによって便利/必要の域を超えて「これが私には必要なのだ!」と思わせることが出来る、ということを語っているようです。


なんかすごく面白いぞ。実際授業でどのくらい深くなるのかはわかりませんが、おもしろいことは良いことだ。でも先生が、本を読んでそれについてエッセイを書く課題も一つある、と言っていたような。でもまずは今週は3Dポスター(笑)とも言っていたよねぇ~。とにかく私はコースのスケジュールが早く見たいのです。明日が月曜なので(と言って書いている間に夜中の12時を越えました)カレッジに行ってアドバイザーの方に会えるか頑張ってみます。予約しようとしたら、今週は全部最初に来たもの勝ち(Drop-ins)だそうです。みんな早くいくのかな~?とにかくカレッジに行きましょう。それで本屋さんにも行ってみよう。おやすみなさいませ。


あ、もう一つの本は、Evocative Objects というものでした。そちらはまた後で。

ちょっとよくわからないデザインのコースに全力投球したら。。。

行ってきました最初のクラス。木曜日の夕方6時30分~9時30分。この時間帯は、昼間お仕事で頑張る生徒達への配慮でしょうか。コースの名前がDesign Thinkingというもので、多分本を読んでエッセイを書くタイプだろうなー、と思っていたので、突然クラス最初の日にデザインを描くことになり、ちょっと嬉しいびっくり。アウトラインによると、結構実習が主要なコースなようです。出来るだけ早く使う用具(?)を買うように、ということだけれど、全力投球で金曜日にカレッジの本屋さんに買いに行ったら、まだリストをもらっていません、と言われて空振りで帰ってきました。なにがいるのかしら?カレッジのウェブページのコースのところにも何も上がっていないので、何が何だか。先生にメールしたけど返信ないし、ってか週末でございます。来週木曜に近くなってもわからなかったらとにかく鉛筆、カッターナイフ、スケッチブックなどを持っていきましょう。


このコース、いちよWeb and Graphic Design(WEGD) というプログラムの中のコースなのですが、どうやら他のプログラムのために選択科目としてとる生徒が多いらしく、夏季であることもあり、20人の生徒のうち、19人はインド人の留学生でした!いや、全員に「あなたはどこから来ましたか?」「私はインドから来ました。」とやったわけではないので、完全に全員インドからの留学生だと断定できませんが、少なくとも見た感じと、メーリングリストで確認した名前では、皆さんインド、またはその近郊の方たちのようです。それともっと驚いたのが、この20名の中で、WEGD専攻の生徒は、私一人でした!それでかどうか、先生が、絵を描け、と言ったらみんな「えーーー!」ってなった。おめぇーら、これデザインのコースやで。まあいいか。君たちはただ単位をとるためにとってるんだね。えらいえらい。いちよ最後にはみんな絵を描いてたよ。こんなん私に「ビリヤードやれ」とかっていうのと一緒だろう。皆でがんばろうね。


今回は初回ということもあり、このくらいでやめておきますが、なぜこのコースをとっているのか?などの背景ももっと書いていきます。おやすみなさいませ。